納豆の選び方
付属の「たれ」に気をつける
昔から体にいい発酵食品として定番の納豆は、大豆と納豆菌のみから作られる無添加食品です。
大豆の質や安全性といった面は別として、納豆そのものに添加物の問題があるケースはほぼありません。安心してください。
付属の「たれ」に注意
一方、付属の「たれ」や「からし」には、化学調味料をはじめとする添加物が使われているケースが多く見られます。
たれでは、「たんぱく加水分解物」「調味料(アミノ酸等)」「カラメル色素」「くん液」など。
からしでは、「着色料(ウコン)」が気になります。着色料としてのウコンはカレーなどで使われるウコンとは別物です。
なかには付属の「たれ」にもこだわった商品もありますが、ごく普通に手に取る納豆のたれはオマケと考えて、できれば使うのを避けましょう。
代わりに、無添加のめんつゆや醤油、からしなどを用意して自分でかけて食べれば安心です。
国産大豆を選ぶ
国産大豆使用の納豆を選べば、遺伝子組み換え作物の心配はありません。
アメリカやカナダ産でも「遺伝子組み換えでない」と表示があれば、遺伝子組み換えの心配はありません。
日本の農業を応援する、そして自給力強化の面からも、積極的に国産大豆を選びましょう。