卵の選び方

できれば
「平飼い」「放し飼い」のものを選ぶ

日本人は卵が大好き。1人あたりの年間消費量は330個と、世界でもトップ3に入るほどの卵好きです。

そんな卵の黄身の色。濃いオレンジ色のものが栄養価が高そう、あるいはおいしそうに見えますが、実際はどうなのでしょうか。

黄身の色はエサで決まる

黄身の色は鶏が食べるエサに含まれる色素によって決まります。

黄身の色が濃いほうがよいと考える人のニーズにあわせ、配合飼料に混ぜる添加物によって、色をコントロールしているケースもあります。

また、ビタミンEなど栄養強化をウリにしているものもありますが、これらもエサに添加されるものです。

いずれにしても、本来のエサとしての目的では無いものを添加しており、生鮮食品としてはやや不自然なものです。

味が好きなど嗜好的な理由で選ぶならよいですが、わざわざ高い金額を出して強化卵を選ぶ理由は、正直あまりないと思います。

健康的に育てられている鶏の卵

一般的な養鶏場では「ケージ飼い」といって、鶏が小さなケージの中に入れられ過密に飼われています。

スーパーで安売りされているものは、ケージ飼いでエサも輸入飼料が使われているケースがほとんどです。輸入飼料はポストハーベスト農薬や遺伝子組み換えの問題があります。

一方、「平飼い」は鶏が鶏舎内を自由に動き回れる飼育法、「放し飼い」は鶏舎の外でも飼育する方法です。

このような環境で健康的に育てられた鶏は、健康的な卵を産むことでしょう。

もちろん、ケージ飼いでも安全な飼料を使っているものや、平飼いでも輸入飼料を使っているケースもあるので、一概に飼育方法だけでは判断できません

が、こうした手のかかる飼育法を選ぶ業者は、安全性にもこだわりを持っていることが多いのも事実です。

抗生物質やホルモン剤などの化学物質や遺伝子組み換え飼料不使用、こだわりのエサの内容をホームページで公開しているところもあります。

こうした卵は当然コストがかかるので値段も高くなりますが、お財布と相談しながら、できるだけ安心できるものを選びましょう。

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