マスタードの選び方
酸化防止剤(亜硫酸塩)無添加のものを選ぶ
原材料「マスタードシード・酢・食塩」のみのものを
マスタードは意外にも便利な調味料。ソーセージのお供以外の使い道がなくて冷蔵庫の奥に眠らせているなんてもったいない。
辛味と酸味をあわせもっているので、うまく使うとワンランク上の料理を作ることができますよ。
粒マスタードと蜂蜜をあわせて使う定番のハニーマスタードや、ポテトサラダのアクセントに、あるいは炒め物や煮物にも使えます。
もしかすると、和辛子よりも出番が多いかもしれません。
酸化防止剤(亜硫酸塩)について
酸化防止剤として亜硫酸塩(Na)が使われている商品があります。
亜硫酸塩は酸化防止剤のほか、漂白剤や保存料としても用いられます。
毒性が強いため、使用量が厳しく制限されています。
敏感な人は、胸焼けを起こすこともあるでしょう。
酸化防止剤(亜硫酸塩)を使っていないマスタードは比較的容易に手に入ると思うので、注意して原材料を確認してみてください。
本来はシンプルな原材料
本物のマスタードの原材料は、「マスタードシード・酢・食塩」といったシンプルなものです。
マスタードシードはマスタード種子やからし種、酢はビネガーといった表記の場合もあります。
調味料の原材料も、シンプルイズベストが原則です。本物はいつもシンプルです。