アイスの選び方
いわゆる「アイス」と、みんなが呼んでいるものには種類別が4種類あります。
「アイスクリーム」「アイスミルク」「ラクトアイス」「氷菓」の4種類です。
「アイス」がつく3種類のものは、乳固形分が一定割合以上含まれます。乳固形分とは、乳製品中の水分を除いた部分です。
アイスクリーム>アイスミルク>ラクトアイス
の順に、乳固形分の割合が高くなります。
「アイスクリーム」は乳成分の割合が高いので味が濃厚になります。
逆に「ラクトアイス」は乳の代わりに植物油脂などが使われることもあり、軽い味わいとなります。
「氷菓」というのは果汁などを凍らせたシャーベットやかき氷など、乳を主原料としないものです。
ラクトアイスよりもアイスクリーム
アイスクリームとアイスミルクとラクトアイスの違いは乳固形分(と乳脂肪分)の含有量のみで、原材料について細かい規定があるわけではありません。
しかし、乳成分が高いアイスクリームより乳成分の低いラクトアイスのほうが、添加物が多く使われる傾向があります。
つまり「ラクトアイス」よりも「アイスクリーム」を選ぶほうが、幸せになれる可能性が高まります。お財布との相談になるとは思いますが。
人工甘味料は避ける
最近、アイスでも人工甘味料を使用したものを見かけるようになってきました。
スクラロース、アセスルファムK、あるいはコンビで使用されていることも多いでしょう。
糖質オフやカロリーオフを謳っているものはまず間違いなく人工甘味料が使用されています。
そうでない普通の商品でも、最近は人工甘味料が使われていることがあるので注意が必要です。
人工甘味料については、その危険性を指摘する声が数多く聞かれます。
もちろん、これらを鵜呑みにせず自分で考えて判断する必要がありますが、当サイトとしては、歴史も浅く影響も未知数な人工甘味料については、日常的な摂取は避けるべきだと考えます。